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みなさんこんにちは!兵庫県宝塚市/加古川市の解体業者ウーバースペースです。
「実家の解体工事を考えているけれど、外壁の素材によって費用や工法が変わるのだろうか」と、不安を感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。建物の外壁にはサイディングやモルタル、ALCなど様々な種類があり、それぞれ解体時の注意点や処分費用が異なります。
この記事では、解体工事における建物外壁の種類ごとの特徴、工事の手順、そして費用に影響するアスベストの有無について詳しく解説します。この記事を読むことで、ご自身の所有する建物の外壁が解体工事にどう影響するのか、追加費用のリスクをどう避ければよいのかが明確になります。
これから実家や空き家の解体工事を検討されているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
解体工事における建物外壁の種類とそれぞれの特徴
建物に使用されている外壁材の種類は、解体工事の工期や処分費用に直接的な影響を与えます。外壁材には、大きく分けてサイディング、モルタル、ALC、タイル、レンガなどのバリエーションが存在します。解体業者は見積もりを算出する際に、外壁の厚みや固定方法を確認して、手作業が必要か重機で一気に壊せるかを判断します。
サイディング壁の解体工事における特徴
サイディングは、現在の日本の住宅で最も普及している外壁材の一つです。サイディングボードを壁に貼り付けて固定しているため、解体工事の際はボードを一枚ずつ剥がしていく作業が基本となります。サイディングには窯業系や金属系などの種類がありますが、特に古い窯業系サイディングにはアスベストが含まれている可能性があるため注意が必要です。ウーバースペースが以前担当した現場でも、サイディングの下から古いモルタル壁が出てくる「二重壁」のケースがあり、その分撤去費用が変動した事例がありました。
モルタル外壁を解体工事する際の注意点
モルタル外壁は、網状の金網(ラス網)に砂とセメントを混ぜたものを塗り固めて作られています。非常に硬くて丈夫な反面、解体時には細かい破片や粉塵が大量に発生しやすいというデメリットがあります。重機で破砕する際には、近隣住宅への粉塵飛散を防ぐために、入念な散水作業と養生シートの設置が欠かせません。手作業でモルタルを剥離させる工程は非常に体力を消耗しますが、丁寧な作業が騒音トラブルの防止に直結します。
ALCパネル(軽量気泡コンクリート)の解体工事のポイント
ALCは、軽量で断熱性に優れたコンクリートパネルのことです。ビルやヘーベルハウスなどの一般住宅にも多用されていますが、解体工事ではその「軽さ」と「脆さ」が特徴となります。粉塵が非常に細かいため、防塵対策を徹底しないと周辺環境に迷惑をかけてしまうリスクがあります。ALCパネル自体はリサイクル可能な資材として扱われることが多いですが、パネルの隙間を埋めるシーリング材に有害物質が含まれていないかの確認が必要です。
タイル・レンガ外壁の解体工事における手間と費用
タイルやレンガの外壁は、見た目が豪華で耐久性が高い反面、解体工事においては非常に手間がかかる部類に入ります。タイルが下地のコンクリートに強固に密着している場合、剥がす際に大きな振動と騒音が発生します。また、破片が鋭利であるため、作業員の安全確保にも細心の注意を払わなければなりません。廃材の重量も重くなる傾向があるため、運搬費用や処分費用が他の外壁材よりも高くなるケースが一般的です。
プレハブ住宅や金属サイディングの解体工事
工場で生産された部材を組み立てるプレハブ住宅や、金属サイディングを使用した建物の解体工事は比較的スムーズに進みます。金属はリサイクル価値が高いため、廃棄物としての処分費用を抑えられる可能性があるのが大きなメリットです。ただし、金属の下に断熱材としてウレタンなどが吹き付けられている場合は、分別に手間がかかります。ウーバースペースでは、資源を細かく分別することで、お客様への見積もり金額を可能な限り抑える努力を続けています。
解体工事における建物外壁の種類とアスベストの関連性
解体工事を進める上で、最も慎重に判断しなければならないのがアスベスト(石綿)の有無です。2022年以降、アスベストの事前調査報告が義務化されており、外壁材の種類によって含有のリスクが異なります。アスベストが含まれている場合、通常の解体とは異なる「特別管理産業廃棄物」としての処理が必要になります。
窯業系サイディングに含まれるアスベストの可能性
2004年以前に建てられた住宅の窯業系サイディングには、強度を高めるためにアスベストが混入されているケースが多く見られます。見た目だけでは判断が難しいため、設計図書の確認や専門機関による成分分析調査が必須となります。もしアスベストが含まれていた場合、ボードを割らずに手作業で丁寧に一枚ずつ取り外さなければなりません。作業員の防護服着用や、現場の密閉措置など、安全基準を遵守した施工が法律で定められています。
モルタルや下地材に潜むアスベストのリスク
モルタル壁そのものよりも、その下地に使用されている建築用仕上塗材にアスベストが含まれている事例が多々あります。特に昭和から平成初期にかけての建物では、リシン吹付けなどの仕上げ材にアスベストが混ざっていることが珍しくありません。ウーバースペースが過去に手がけた築40年の物件では、外壁塗装の層からアスベストが検出され、急遽工法を変更した経験があります。事前の調査を怠ると、工事途中で作業がストップし、追加費用が発生してしまうため注意が必要です。
ALCや成形板におけるアスベスト含有の有無
ALCパネル自体にアスベストが含まれることは稀ですが、パネルを固定するボルト周りのパッキンや接合部の部材に注意が必要です。また、外装材として使用される「石綿セメント成形板」などは、その名の通りアスベストが主原料の一つとなっています。これらの部材は衝撃を与えると飛散しやすいため、重機で壊す前に必ず手作業で除去しなければなりません。法改正により規制が厳格化されているため、適切な資格を持つ業者による判断が不可欠です。
解体工事における建物外壁の種類ごとの廃材処理と費用
外壁の種類によって、解体した後に発生する「ゴミ(産業廃棄物)」の分類が変わります。日本の法律では建設リサイクル法に基づき、現場での分別解体が義務付けられています。
分別解体によるコスト削減と環境負荷の軽減
解体工事の費用を安く抑えるコツは、いかに現場で細かく分別できるかにかかっています。混ざり合った状態の「混合廃棄物」として処分すると料金が跳ね上がりますが、木材、コンクリート、金属と分ければ安く済みます。サイディングやタイルを綺麗に剥がす作業は時間がかかりますが、最終的な処分費を抑えることにつながります。ウーバースペースでは、環境への配慮とお客様の負担軽減のため、徹底した手壊し併用による分別を行っています。
兵庫県内での解体工事費用の相場感
兵庫県内においても、宝塚市や加古川市などの地域によって処分場の距離が異なり、運搬費に差が出ることがあります。一般的な木造住宅の解体であれば、坪単価5万円から6万円程度が目安ですが、外壁にアスベストが含まれる場合は別途20万円から50万円以上の追加費用がかかることもあります。正確な費用を知るためには、外壁の種類を目視で確認し、正確な面積を算出する現地調査が欠かせません。安すぎる見積もりには、適切な廃材処理が含まれていないリスクがあるため、内訳の確認が重要です。
まとめ
解体工事における建物外壁の種類は、工事の期間、安全性、そして最終的な費用に大きく関わります。サイディング、モルタル、ALCなど、それぞれの材質に合わせた適切な工法を選択することが、近隣トラブルを防ぎスムーズに工事を完了させる鍵となります。特にアスベストの有無は、法律遵守の観点からも絶対に無視できない重要なポイントです。
ご自身で「どの外壁の種類に該当するのか分からない」という場合でも、専門業者による現地調査を受ければすぐに判明します。信頼できる業者とともに、安全で納得のいく解体工事を進めていきましょう。
ウーバースペースでは、兵庫県を中心とした近畿エリアで、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非、兵庫の解体の事ならウーバースペースにお任せください!